Blog

ブログ

英語を話せないのに留学するとどうなるのかメリットとデメリットを解説!

英語を話せないのに留学するとどうなるのかメリットとデメリットを解説!

グローバルに活動する企業が増加している影響で、英語を本格的に使いこなせるようになる目的で、海外に留学する学生や社会人は近年増えています。しかし普通に学校教育を受けただけでは、ほとんど英語を話せないレベルなのが現実です。英語を話せない状態で、果たして留学に行っても大丈夫なのでしょうか?

今回の記事では、英語を話せない状態で留学した場合のメリットとデメリットをわかりやすく解説します!

英語を話せなくても留学できるし、最終的には英語力が身につく!

結論から言うと、英語を話せなくても留学できますし、辛抱強く留学先で勉強し続ければ最終的には英語力は身につきます。

と言うのも、英語に限らず語学は誰でも最初は全く分からない状態から始めるからです。ネイティブは小さなことから英語を使い続けているからこそ、英語を話せるようになるのです。

留学でも同様で、最初は話せなくても、苦労しつつ毎日英語に触れ続けることで、だんだんと英語力は身についてきます。

下記の記事ではイタリア語を学ぶためにイタリアに行った方の実例が紹介されています。この方は、当初英語で言うところのBe動詞も分からない状態だったのですが、留学の中で勉強し続けるうちに、段々と語学力が上達したとのことです。

下記の例ではイタリア語ではあるものの、語学という性質上英語にも当てはまるでしょう。


参考:"English Pediaより。英語が話せない?私は『英語力0で留学』したので経験"

英語を話せない状態で留学するメリット

「英語圏に行くにもかかわらず、英語を話せない状態で行っても大丈夫なのか?」このように思う方は少なくないでしょうが、英語を話せない状態で留学することにもメリットは存在します。この章では、英語を話せない状況で留学するメリットを2つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

クセのない正しい英語を身につけることができる

英語を話せない状態で留学に行くと、ほとんど何も知らない状態から本場で使われている英語を学習できます。日本で学習する単語やフレーズの中には、現地ではほとんど使われなかったり、実際には若干異なる意味合いを持つものもあります。また、ローマ字読みで単語の発音を覚えてしまう方も少なからず存在し、現地に留学したら発音が通じないこともあります。

このことを踏まえると、現地でネイティブから正しい発音や表現を一から学べるのは大きなメリットです。

覚えなくては生きていけない状況に置かれることで英語力が伸びやすくなる

留学に限らず海外で暮らすには、最低限の英語は話せる必要があります。英語を話せないと、買い物や食事なども満足にできないからです。

話せないと生きて行けない状況に自身の身を置くことで、英語力は日本にいる時よりも伸びやすくなります。覚悟を持って英語を覚えようとするため、成長スピードは日本で勉強する場合よりも早いでしょう。

英語を話せない状態で留学するデメリット

英語を話せない状態での留学にはメリットこそあるものの、現実的にはデメリットの方が多かったりします。「メリットがあるなら英語を話せないまま留学に行ってしまおう!」と安易な気持ちで留学に行くと、大きな後悔をする可能性があるので注意が必要です。この章では英語を話せない状態で留学するデメリットを4つご紹介するので、メリットのみならずこちらも参考にしてください。

契約面で苦戦することになる

海外に住むとなると、住居探しや銀行口座の登録など、さまざまな場面で契約手続きが必要となります。中には契約面を全てサポートしてくれる機関もあるものの、そうしたものを利用しない限り、全て自分でこなさなくてはいけません。

英語を話せない方にとって、銀行口座や住居に関する契約は留学するにあたって最初の大きな壁となるでしょう。こうしたものは生活する上で必須なので、英語を話せないからという理由で避けることはできません。

結果的に英語が話せないと、契約の際に散々苦労することとなり、勉強や遊びどころではなくなってしまう恐れがあります。

英語圏の友達を作るのが難しい

英語を話せない状態で留学する二つ目のデメリットは、英語圏の友達を作るのが難しい点です。海外に留学すると、これまで仲良くしてきた友達は全くいない状況からのスタートとなります。最大限留学を楽しむ上では、やはり友達作りは欠かせません。

しかし留学先では、基本的に留学生や現地の学生同士が英語で会話することになります。英語を話せないとコミュニケーションを満足に取れないため、中々友達を作れないのです。友達を作れないと一緒に英語を勉強したり、休日に遊びに行くと行った留学の醍醐味を味わうことができません。

中には英語を話せなくても、頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれる人もいるでしょう。しかし現実的に考えて、やはり英語でスムーズにコミュニケーションを取れる人の方が仲良くなりやすいです。

留学の楽しみである友人との交流が困難となるのは、英語を話せないことの大きなデメリットになります。

精神的に辛くなってくる

上記2つのデメリットに関連しますが、留学中英語を話せない状態が続くと、段々と精神的に辛くなってきます。

考えてみてほしいのですが、「友達は作れない」、「講師の人に英語で分からない部分を満足に質問できない」、「買い物や外食の際に意思を伝えるのに苦労する」、などのことが続いたら精神的に辛くなってきますよね。何から何までうまくいかない生活が続いたら、たとえ憧れだった留学生活だとしてもいずれ嫌になってしまいます。

精神力の強い方であれば耐えることができたり、この悔しさをバネにできるでしょうが、普通の方であれば多少なりとも辛くなるものです。

留学の効果が小さくなってしまう

意外と見落としがちなデメリットなのですが、英語を話せない状態で留学すると、留学での学習効果自体が小さくなってしまいます。

なぜなら英語を満足に話せない状態で留学すると、基礎的な英文法や英単語の暗記といった基本的な部分から勉強する必要があるためです。「留学が終わった頃にようやく基礎力がついたものの、英語を話す勉強をする前に帰国となってしまい、結局英語を話せるレベルにまでは至らなかった・・・」ともなりかねません。

最低限の英語力を身につけてから行くことで、はじめて留学の学習効果を最大限に得られるのです。

多少は英語力を身につけてから留学するのがオススメ!

以上のように、英語を話せない状態での留学には、メリットよりもデメリットの方が多いのが現実です。そのため、多少の英語力(中学レベルの単語や文法を知っている・簡単な英語表現なら聞いたり話したりできる)を身につけてから、留学するのが一番です。

英語力を身につけてから留学すれば、学習の質も変わってきますし、友達もたくさん作れるので充実した日々を過ごせます。留学を検討している方は、一度基礎的な英語学習からはじめてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、「英語を話せない状態で留学に行けるのか?」という疑問にお答えしました。たしかに英語を話せなくても留学はできますし、切羽詰まった状況で英語を覚えやすくはなるものの、その分ストレスがたまったり学習の質がかえって低下する可能性もあります。

少しでも充実した留学生活を送りたいという方には、日本にいるうちに基礎的な英語力を身につけてから留学するのをオススメします!

また、英語学習でお困りの場合は、自宅で学べるマンツーマンのコーチング英語学習サービス
質の高いマンツーマンのオンライン英語レッスン、個別学習プログラムの設計、メンタリング、日々の学習管理が、すべて自宅で受講可能。最短2か月から学べるサービスをご提供中です。
ぜひ、無料のカウンセリングも行なっておりますので、お気軽にお問い合わせお待ちしております。

記事一覧に戻る

0