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海外に住んで実感!「そんなこと言うのは日本人だけ」変な日本の”学校英語”

海外に住んで実感!「そんなこと言うのは日本人だけ」変な日本の”学校英語”

I'm fine, thank you.

みなさんは先生に挨拶をするとき、「How are you today?」と聞かれたら、「I’m fine thank you, and you?」と返していませんでしたか?

しかし、実際に海外で「I’m fine.」と答えているのは日本人くらいです。なぜなら、とても愛想のない、冷たく機械的な挨拶に聞こえてしまうので、あまり使う人はいません。実際は「I’m good, thank you.」と答えている人がほとんどです。”fine”を”good”に変えるだけで親しみやすい印象になります。

Please, sit down.

その後には先生から「Please,Sit down.」と言われましたが、「Please」をつけても「座れ!」という風に、かなり上からに聞こえてしまうので、「Have a seat.」を使いましょう。こちらは命令形でも「座ってください。」というニュアンスで聞こえます。

Pardon?

また、もう一度言って頂けますか?を「Pardon?」と聞くと習った人も多いかと思いますが、これはかなり古風な表現になってしまい日常会話ではあまり適しておらず、「嫌味な人」と、とらえられてしまうかもしれません。日常会話では「Sorry?」と語尾をあげて聞く方がナチュラルに聞こえます。

My name is〜, What's your name?

学校で初対面の人に自己紹介するときに「My name is 〜.」のおなじみのフレーズですが、僕のお名前は〜です。と、子供っぽい表現になりますので、大人は「I’m〜.」を使いましょう。また相手の名前を尋ねる時に、「What’s your name?」と聞きますが、これはかなりくだけた表現で「名前なんていうのー?」と聞こえますので、初対面の大人、ましてやビジネスの場面では避けましょう。「May I have your name, Please?」(お名前教えて頂けますか)や「What was your name again?」(お名前なんでしたっけ?)といった表現を使った方が丁寧に聞こえます。

I don't know.

また、よくわからないことがあったときに言う「I don’t know.」も、子供ならまだしも大人が使うと、かなりぶっきらぼうな悪いニュアンスで聞こえてしまいます。「I’m not sure.」(不明確ですね。)や、「I have no idea.」(よくわかりません。)の方が丁寧で大人っぽい答え方に聞こえます。





いかがでしたか?学校で習った表現は間違ってはいませんが、子供っぽく聞こえるがゆえに、失礼であったりすることが多々あります。こういった表現などは実際に触れてみて知ったことでもありますが、ビジネスの場面ではそうもいきませんね。テーラーイングリッシュでは、こういった点も的確に指摘、新しい表現を提案させて頂きます。只今、無料カウンセリング実施しておりますので、お気軽にお問い合わせお待ちしております。

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