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英語を話す人数は世界でおよそ15億人!英語人口は増加の一途!

英語を話す人数は世界でおよそ15億人!英語人口は増加の一途!

英語は世界の共通語といわれますが、実際にどれほど多くの国で英語は使われているのでしょうか。英語がどれほど普及しているかがわかれば、英語の必要性がわかり、勉強するモチベーションアップにもつながります。

そこでここでは、世界の英語人口について詳しくご紹介します。

英語を話す人数は世界で15億人

英語を話す人口は世界で15億人いるといわれています。世界の人口は77億人と推計されているので、5人に1人が英語を話すことになります。

このうち英語が自分のマザータング(母語)、つまりネイティブは4分の1程度です。残りは母語ではないが母国語、あるいは外国語として使っている人たちです。

ネイティブスピーカーは4億人以上

英語のネイティブスピーカーとはどこの国の人たちでしょうか。頭に思い浮かぶ国としては、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどがあります。これら4か国の人口は、あわせておよそ4億1,000万人です。

カナダや南アフリカ、アイルランドにも英語のネイティブスピーカーは多いでしょう。これらの国では、ほかの言語がマザータングの人もいます。

カナダならフランス語、南アフリカならアフリカーンス語などです。このため、これらの国の人口が英語のネイティブスピーカーの数にはなりません。

英語を「第2言語」とする人は11億人

世界には2か国語や3か国語を話すのが一般的な国があります。こうした国では英語が第2言語として使われるケースが多いでしょう。

たとえばフィリピンです。フィリピンは、フィリピン語やタガログ語など、地域ごとにおよそ100に上る言語が使われているといわれています。これらの言語は日本の方言以上に発音や単語が異なるため、互いの意思疎通が困難です。

このため多くの人が第2言語として英語を話しています。フィリピンでは学校の教育現場ではもちろん、ビジネスシーンやテレビの放送などでも英語が使われています。

このように英語を第2言語として利用する人は、世界でおよそ11億人に上るといわれています。

英語を公用語・準公用語として使う人数は21億人

「公用語」は、公的機関や教育現場で使うことが義務づけられている言語です。2つ以上の公用語がある国もあります。「準公用語」は公用語の次に使われる言語です。

いずれも、必ずしもマザータング(母語)とは限りません。なかには、「公用語」を定めていない国もあります。どれほどの国が英語を公用語としているのか見てみましょう。

1/4の国で英語が公用語・準公用語

文部科学省のまとめによると、英語を公用語、または準公用語に定めている国は54か国あります。人口にするとおよそ21億人です。国の数でも、人口でも、全世界のおよそ4分の1で英語が公用語、または準公用語となっています。

英語を公用語としている国は、ヨーロッパだとイギリスやアイルランドのほかに、マルタやジブラルタルも含まれます。シンガポールやイスラエルも英語が公用語です。

英語の語学留学先として多いアメリカですが、実は英語は公用語ではありません。英語を公用語にしてしまうと、英語が苦手な移民が不利になる場面があるためです。

移民で成り立っている国、アメリカならではの対応といえます。英語を公用語にするかどうかは、お国柄も関係しています。

さまざまなジャンルで英語が“公用語”に

国レベルで英語が公用語に指定されていなくても、事実上の“公用語”となっている分野があります。学術やビジネス、宇宙開発や航空関係などです。

国際的な学術研究では、英語での論文発表が必要となります。海外とのビジネスでは、英語圏でなくても英語を使うケースがほとんどでしょう。宇宙開発では宇宙飛行士の訓練や地上とのやりとりなどは英語で行われることが一般的です。

航空の世界でも、一部の共産圏をのぞけば無線の交信は英語で行われます。最近では海外で活躍するスポーツ選手も、英語でインタビューにこたえる姿を目にするようになりました。英語人口はさまざまな分野で増えているといえるでしょう。

まとめ

世界で英語を話す人のうち、ネイティブではない人が半数以上を占めています。多少の発音のクセや、こなれていない表現でも、臆せず堂々と英語を使いましょう。

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