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海外駐在に行く前に!海外駐在についていく奥さんや子供さんは英語力を身につけよう!

海外駐在に行く前に!海外駐在についていく奥さんや子供さんは英語力を身につけよう!

ある日突然決まった夫の海外駐在、付いて行く奥さんは生活に関して多くの準備をしなくてはいけません。海外に住む以上、英語力の習得も例外ではありません。英語力を身につけないまま夫の海外駐在について行くと、生活のあらゆる場面で不便を感じます。

今回の記事では、夫の海外駐在に備えて奥さんや子供が英語力を身につける重要性や、必要となる英語力、英語の勉強法などをくわしく解説します。

夫の海外駐在が決まったばかりの奥さんや子供さん、もしくは今後海外駐在を命じられる可能性が高い夫を持つ奥さんは必見の内容です!

英語力がない状態で海外駐在に付いていくデメリット

海外駐在に付いて行くと聞くと、「夫について行くだけだから大丈夫」とか「ノリやボディランゲージで押し切れば何とかなる」と思う方もいるでしょう。たしかに、こちら側の伝えたいことを頑張って汲み取ろうとしてくれる人もいます。

しかし英語力がない状態で海外駐在に行くと、実際にはさまざまな場面や状況でデメリットを痛感することになります。この章では、英語力がない状態で海外駐在について行くデメリットを3つご紹介しますので、海外駐在について行く予定の方はぜひ参考にしてください

銀行等の契約など生活の準備で苦労する

海外駐在に英語力がない状態でついて行く一つ目のデメリットは、銀行等の契約など生活の準備で苦労する点です。

海外に住んだ直後は、銀行口座の開設や車の購入、物件探し・契約など、生活の準備を多数こなす必要があります。これらの手続きですが、当たり前ですが日本語ではできないので、英語(または現地の公用語)でこなさなくてはいけません。

たとえば銀行口座の開設の場合は、銀行口座を開設したい旨を英語で伝える必要がある上に、銀行員の言っている契約事項を正確に理解する必要があるでしょう。

英語力がない状態で海外駐在に付いていってしまうと、こうした生活で必須となる手続きでとても苦労することになります。生活に必要な手続きである以上、英語を話せないからやらないという選択肢は取れず、英語ができないならば苦労しながらこなさなくてはいけません。

ただでさえ慣れない場所の文化や気候にも慣れていない状態で、生活の準備で苦労するととても大きなストレスを感じるでしょう。

日々の買い物やレストランでの食事などで苦労する

英語力がない状態で奥さんや子供が海外駐在について行くと、買い物やレストランでの食事など、日々の生活で苦労が積み重なってしまいます。

海外での日々の生活では、下記のような場面で英語が必要となります。

・ スーパーでの買い物
・ レストランやカフェでの飲食
・ 子供を病院に連れて行く
・ 子供を通わせている幼稚園や小学校とのやりとり
・ 休日の観光
・ 美容室やマッサージの予約

見てもらうとわかるように、日々の生活のあらゆる場面で英語を話さなくてはいけません。英語力がない状態で海外旅行について行くと、上記に挙げたことを満足にできないのです。

たとえば子供が突然高熱や吐き気といった症状を出したとしましょう。英語力がなければ子供の病状を正確に伝えることができないため、医者から正確な診断や薬の処方をしてもらえないリスクが高くなります。

病院の例を考えると、英語力を身につけずに海外駐在に付いて行くことのデメリットをひしひしと感じるのではないでしょうか?

友達を中々作れない

夫の海外駐在に付いて行ったとしても、夫は日中仕事に行っているので奥さんは一人で過ごすことになります。また子供が小さければ、現地の幼稚園で現地の子供と過ごすことになるでしょう。

そうなるとやっぱり作るべきなのは友達です。しかし英語を話したり聞いたりできないと、友達をなかなか作れないのが現実です。友達を作りにくい理由は明確で、互いに意思や意見を通わせることができないからです。

ご自身が友達を作る場面を想像してもらえれば分かりますが、やはり最初は会話して相手のことを知ってから、休日に遊んだりするような友達になります。英語ができないと最初の会話すら成立しないので、友達の関係に発展しにくい部分がどうしてもあります。

海外で住むには最低限どのくらいの英語力が必要なのか?

海外駐在について行く以上、ある程度英語力が必要であることはわかりました。では一体、海外で住むには最低限どのくらいの英語力が必要なのでしょうか?

結論から言うと、上記で挙げた生活準備や日々の生活をある程度こなせるだけの英語力が必要です。つまり、買い物や銀行口座の開設などを、ご自身の力で切り抜けることができるだけの英語力が求められるのです。

目安としては、英検2級またはTOEIC650点レベルは最低でも欲しいところです。具体的には、高校で使う教科書レベルの英文法や英単語はある程度マスターしているレベルです。

ただし海外で暮らす以上、単語や文法を知っているだけでは不十分です。相手の言っている英語を聞くリスニング力や、基礎的な文法や単語を駆使して自分の意見を伝えるスピーキング力が、海外駐在について行くには不可欠です。

海外駐在前に英語力を鍛える方法

夫の海外駐在に備えて、どのように英語力を鍛えれば良いのでしょうか?間違った方法や我流で勉強を進めてしまうと、中々英語力が身につきません。そこでこの章では、海外駐在前に英語力を鍛える方法を2ステップに分けてご紹介します。

まずは基礎的な英単語と英文法を覚える

まず初めにすべきは、中学〜高校レベルの基礎的な英単語と英文法を覚えることです。基礎レベルの単語や文法を知らなければ、リスニングの勉強をするにしても何を言っているか理解できません。またスピーキングの勉強をするにしても、話すために必要な単語や文法を知らなければ文を作ることができません。

最初からリスニングやスピーキングから始める勉強法は、一見すると効率的に見えて非効率です。基礎固めとなる単語や文法の学習をしてからの方が、かえって英語を聞く・話す力がつきやすいので注意しましょう。

なお英単語や英文法の勉強では、中学や高校の学生が使っているような単語帳(ユメタンなど)や文法参考書(ゼロからスタート英文法など)を用いるのがオススメです。

英会話スクールに通ってリスニング・スピーキング力を伸ばす

基礎的な英単語や文法の知識を身につけたら、英会話スクールに通って本格的にリスニングやスピーキング力を伸ばしましょう。基礎的な英語力をつけたら、あとはひたすらアウトプットして英語力を伸ばすに尽きます。日々を英語漬けにして、海外駐在に向けて着実に英語力を高めましょう!

なお英語学習サービスを展開するスクールの中には、英会話のみならず基礎的な単語や文法の学習からサポートしてくれるところもあります。より効率的に英語力を身につけたい場合は、そうしたスクールを利用して、プロ講師の下で英語力を磨くのがベストです。

まとめ

夫の海外駐在に英語力がない状態で付いていってしまうと、日々の生活や友人関係の面など、さまざまな状況でデメリットを被ってしまいます。

ただでさえ慣れない文化や気候の場所で暮らす以上、少しでもスムーズに海外暮らしに慣れたいですよね。スムーズな海外暮らしを実現するためにも、夫の海外駐在について行く前に、英語を徹底的に学習しておくことをオススメします!

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