英語ではalways「常に」からnever「全くない」まで頻度を表す副詞が数多くありますが、どのようなものがあるのでしょうか。今回は、頻度が少ないことを表す副詞を詳しくご紹介します。これが使えるようになると、日常会話の幅が広がります。
頻度は感覚だった!
これから頻度を表す副詞を紹介するのですが、あくまで感覚的なものなので、感覚によって多少は異なってきます。alwaysとnever以外は話すときの状況によっても変わることがあります。
頻度の低い副詞とは
日本語でも、「たまに」「ほとんどない」「めったにない」などの言葉がありますが、英語にも同じように頻度が低いことを表す副詞があります。
1 sometimes
時々を意味しますが、頻度の割合としては、だいたい50%くらいです。頻度を表現する言葉の中でも、alwaysやneverの次に使う言葉で、日常会話からビジネスなどの書類にでも使えます。
I sometimes go to bed before 10pm.
私は時々10時より早く就寝します。
文章によっても変わってくるのですが、この文章だと2日に1度は10時より早く就寝しているといった意味になることが多いです。
I sometimes go to bed before 10pm.
私は時々10時より早く就寝します。
文章によっても変わってくるのですが、この文章だと2日に1度は10時より早く就寝しているといった意味になることが多いです。
2 occasionally
決してないわけではないけど、半分の確率の場合、もしくはそれ以下の場合、sometimesと同じかやや頻度が低いことを伝えたい場合はoccasionallyを使います。
I meet my friend occasionally at supermarket.
私は時折スーパーで友達と会います。
sometimesとほとんど意味は変わらず、同じ位の頻度でとらえているネイティブもいます。それではsometimesとoccasionallyはどう使い分けるのでしょうか?
sometimesは日常会話から使うことが多いのですが、occasionallyはどちらかというと堅い文面で、日常生活であまり使いません。このように意味あいだけでなく、どの場面でよく使っているか知っておくといいですよ。
ですが、文法上で間違っているわけではありません。
「I meet my friend occasionally at supermarket.」といった文章でも実際はsometimesを使ってI sometimes meet my friend at supermarket.」の方がしっくりいくネイティブも多いのではないでしょうか。
I meet my friend occasionally at supermarket.
私は時折スーパーで友達と会います。
sometimesとほとんど意味は変わらず、同じ位の頻度でとらえているネイティブもいます。それではsometimesとoccasionallyはどう使い分けるのでしょうか?
sometimesは日常会話から使うことが多いのですが、occasionallyはどちらかというと堅い文面で、日常生活であまり使いません。このように意味あいだけでなく、どの場面でよく使っているか知っておくといいですよ。
ですが、文法上で間違っているわけではありません。
「I meet my friend occasionally at supermarket.」といった文章でも実際はsometimesを使ってI sometimes meet my friend at supermarket.」の方がしっくりいくネイティブも多いのではないでしょうか。
ほとんどないことを伝えたい!その時使う副詞とは?
ここからは、ほとんどないけど、全くゼロではない副詞をご紹介します。これらの副詞は、ほとんど頻度としては変わらず、5~10%くらいのイメージくらいだと思います。ですが、前後の文章によっても、受け取り方が変わってくるので注意が必要です。
また、これらの言葉はすでに頻度が低いことを表しているので、否定形の文章にしてしまうと否定の否定、頻度が高いことになってしまいますので注意しましょう。
また、これらの言葉はすでに頻度が低いことを表しているので、否定形の文章にしてしまうと否定の否定、頻度が高いことになってしまいますので注意しましょう。
1 seldomとrarely
seldomとは「めったにない」といった意味になります。またrarelyと同じ意味になります。(reallyと同じ発音になるので間違えないようにしましょう。)
It rarely snows in my city.
私の住む街ではめったに雪は降らない。
このrarelyをseldomに置き換えても意味は通じます。ですが、seldomはあまり日常会話では使いません。日常会話ではrarely、ビジネスなどではseldomを使うと思っておきましょう。
It rarely snows in my city.
私の住む街ではめったに雪は降らない。
このrarelyをseldomに置き換えても意味は通じます。ですが、seldomはあまり日常会話では使いません。日常会話ではrarely、ビジネスなどではseldomを使うと思っておきましょう。
2 hardly
ほとんどないといった意味なので、rarelyやseldomよりも確率が下がります。
It rarely snows in my city. をIt hardly snows in my city.に置き換えると
「1年に1度は降るかも」といったニュアンスから、「数年に一度くらいしか降らない」といった感じに頻度が下がると考えましょう。
It rarely snows in my city. をIt hardly snows in my city.に置き換えると
「1年に1度は降るかも」といったニュアンスから、「数年に一度くらいしか降らない」といった感じに頻度が下がると考えましょう。
3 almost not
hardlyと同じようにほとんどないを意味します。hardlyと同じ使い方をすることができますが、hardlyの方がよく使います。
まとめ
副詞ひとつでこれだけの頻度を表すことができるのですが、実際は話手のイメージによっても大きく変わってきます。そこで頻度を表す副詞をマスターするためには、しっかりとした英語の勉強が必要です。
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