グローバルに活動する企業が増加している影響で、英語を本格的に使いこなせるようになる目的で、海外に留学する学生や社会人は近年増えています。しかし普通に学校教育を受けただけでは、ほとんど英語を話せないレベルなのが現実です。英語を話せない状態で、果たして留学に行っても大丈夫なのでしょうか?
今回の記事では、英語を話せない状態で留学した場合のメリットとデメリットをわかりやすく解説します!
英語を話せなくても留学できるし、最終的には英語力が身につく!
と言うのも、英語に限らず語学は誰でも最初は全く分からない状態から始めるからです。ネイティブは小さなことから英語を使い続けているからこそ、英語を話せるようになるのです。
留学でも同様で、最初は話せなくても、苦労しつつ毎日英語に触れ続けることで、だんだんと英語力は身についてきます。
下記の記事ではイタリア語を学ぶためにイタリアに行った方の実例が紹介されています。この方は、当初英語で言うところのBe動詞も分からない状態だったのですが、留学の中で勉強し続けるうちに、段々と語学力が上達したとのことです。
下記の例ではイタリア語ではあるものの、語学という性質上英語にも当てはまるでしょう。
英語を話せない状態で留学するメリット
クセのない正しい英語を身につけることができる
このことを踏まえると、現地でネイティブから正しい発音や表現を一から学べるのは大きなメリットです。
覚えなくては生きていけない状況に置かれることで英語力が伸びやすくなる
話せないと生きて行けない状況に自身の身を置くことで、英語力は日本にいる時よりも伸びやすくなります。覚悟を持って英語を覚えようとするため、成長スピードは日本で勉強する場合よりも早いでしょう。
英語を話せない状態で留学するデメリット

契約面で苦戦することになる
英語を話せない方にとって、銀行口座や住居に関する契約は留学するにあたって最初の大きな壁となるでしょう。こうしたものは生活する上で必須なので、英語を話せないからという理由で避けることはできません。
結果的に英語が話せないと、契約の際に散々苦労することとなり、勉強や遊びどころではなくなってしまう恐れがあります。
英語圏の友達を作るのが難しい
しかし留学先では、基本的に留学生や現地の学生同士が英語で会話することになります。英語を話せないとコミュニケーションを満足に取れないため、中々友達を作れないのです。友達を作れないと一緒に英語を勉強したり、休日に遊びに行くと行った留学の醍醐味を味わうことができません。
中には英語を話せなくても、頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれる人もいるでしょう。しかし現実的に考えて、やはり英語でスムーズにコミュニケーションを取れる人の方が仲良くなりやすいです。
留学の楽しみである友人との交流が困難となるのは、英語を話せないことの大きなデメリットになります。
精神的に辛くなってくる
考えてみてほしいのですが、「友達は作れない」、「講師の人に英語で分からない部分を満足に質問できない」、「買い物や外食の際に意思を伝えるのに苦労する」、などのことが続いたら精神的に辛くなってきますよね。何から何までうまくいかない生活が続いたら、たとえ憧れだった留学生活だとしてもいずれ嫌になってしまいます。
精神力の強い方であれば耐えることができたり、この悔しさをバネにできるでしょうが、普通の方であれば多少なりとも辛くなるものです。
留学の効果が小さくなってしまう
なぜなら英語を満足に話せない状態で留学すると、基礎的な英文法や英単語の暗記といった基本的な部分から勉強する必要があるためです。「留学が終わった頃にようやく基礎力がついたものの、英語を話す勉強をする前に帰国となってしまい、結局英語を話せるレベルにまでは至らなかった・・・」ともなりかねません。
最低限の英語力を身につけてから行くことで、はじめて留学の学習効果を最大限に得られるのです。
多少は英語力を身につけてから留学するのがオススメ!

英語力を身につけてから留学すれば、学習の質も変わってきますし、友達もたくさん作れるので充実した日々を過ごせます。留学を検討している方は、一度基礎的な英語学習からはじめてみてはいかがでしょうか?
まとめ

少しでも充実した留学生活を送りたいという方には、日本にいるうちに基礎的な英語力を身につけてから留学するのをオススメします!
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