英語の勉強方法は巷にあふれています。英単語や文法の教材、リスニングやディクテーションなど……勉強を始めたばかりの初心者にとっては、何に取り組めばいいか悩むこともあるのではないでしょうか。
目的別のおすすめの勉強法がわかれば、自分に合った方法を選ぶことができます。そこでここでは、英語の初心者がまず取り組むべきことを詳しくご紹介します。
英語の初心者 リスニング勉強法

成人してしまうと、赤ちゃんのように英語を聞いているだけでいつか話せるようになるというものではありません。正しい方法で勉強することが必要です。効果的な勉強方法をご紹介します。
正しい勉強法
次に簡単な文章の作り方を覚えましょう。文章を作るということは、基本的な文法を学ぶことでもあります。「主語+動詞+目的語」や「主語+be動詞+状態を表す名詞や形容詞」という基本の2つの文法を理解するだけでも違います。
文章の組み立て方がわかれば、「動詞」や「目的語」をほかの単語に入れ替えるなどして、表現の幅を広げていきましょう。
徐々に長い文章が作れるようになれば、ディクテーションやシャドーイングと呼ばれる勉強法を取り入れるのもおすすめです。ディクテーションは、20秒から30秒程度の英文を聞いて書き取ります。
リスニングの勉強になるのはもちろん、書き取る際に、意味が通るように英文を頭で組み立てるため、英語の総合的な力もつくでしょう。
シャドーイングは、ネイティブが発音した英語の文章を、後を追いかけるように発音するというものです。リスニングや英語の発音、リズム、イントネーションなどが学べます。
英語のシャワーを浴びる
テレビの放送でも、インターネットラジオでもなんでも構いません。まるで海外で生活しているかのように、できるだけたくさんの英語を耳に入れるようにします。
ポイントは、無理して聞き取ろうとしないことです。英語のシャワーを浴び続けると、耳に残る単語や表現が出てきます。その際には辞書を引くなどして確認してみましょう。本場の英語から表現などを盗みながら学んでいく方法です。
英語の初心者 スピーキング勉強法

話せるようになるには、英語を使う機会をなるべく作ることや、英語の発想で文章を組み立てることが大切です。日本語から訳そうとすると、かえって難易度が高くなることもあります。
英語の基本的な構造を理解する
場数ということでいえば、できるだけ英語を使う環境に身を置きましょう。ネイティブの友人がいなければ、英語のサークルに入ったり、ボランティアガイドに加入したり、いくらでも方法はあります。
英語で日記をつけるのもいいでしょう。なるべくたくさんの英語に触れて、英語を使うように心がけることが上達への近道です。
英語の発想で話す
英語はなるべく簡単な表現を使います。たとえば「自由の女神はいつ建てられましたか?」と英語で質問したい場合、どう英語で言えばいいでしょうか。
直訳もできますが、英語ではHow old is the Statue of Liberty? です。「建てる」は英語で何といえば……などと悩む必要はありません。
「環境にやさしい」という表現もeco-friendlyといえば済みます。同じように「財布にやさしい」はwallet-friendlyです。「仕事が終わりましたか?」もHave you finished working? ともいえますが、会話ではAre you done?で十分通じます。
日本語を直訳すると、かえって難しい英文を作ることになる場合があり、 英語としても不自然な場合が少なくありません。英語の発想で文章を組み立てるようにしましょう。
まとめ

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