この記事でわかること
- yes of courseの意味と基本的な使い方
- of courseとyes, of courseの違い
- 丁寧さ・カジュアルさの違いと使い分け
- ネイティブがよく使う返答例・会話例
- 使い方で失礼にならないための注意点
はじめに|yes of courseってどんな意味?
英会話でよく聞く「yes of course」という表現。直訳すれば「はい、もちろん」となりますが、場面によってニュアンスが変わる便利なフレーズです。
例えば、誰かに頼みごとをされたときに:
Can you help me with this?
→ Yes, of course! (もちろん、いいですよ!)
このように、快く承諾する・相手に安心感を与える場面でよく使われます。詳しい解説は ごがくねこの解説 にもまとめられています。
yes of courseの意味と構成
- yes:肯定の返事「はい」
- of course:「当然、もちろん」
この2つを組み合わせた「yes, of course」は、単なる肯定よりも強調された丁寧な同意になります。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| Yes. | はい・シンプル |
| Of course. | もちろん・カジュアルにも丁寧にも |
| Yes, of course. | もちろんです!・強く丁寧な同意 |
ポイント:カンマ(,)を入れて「Yes, of course.」とすると、より自然な英語になります。
yes of courseの使い方|シーン別の例文
◆ 日常会話での使用例
- A:Can I borrow your pen?
B:Yes, of course. Here you go.(もちろんいいよ。はい、どうぞ) - A:Do you have a minute?
B:Yes, of course. What’s up?(もちろん。どうしたの?)
◆ 仕事・ビジネスシーンでの使用例
- A:Would you be able to send the report by noon?
B:Yes, of course. I’ll send it shortly.(はい、もちろんです。すぐに送ります) - A:Can I ask you a quick question?
B:Yes, of course. Feel free.(もちろん。どうぞお気軽に)
ビジネス英語でもよく使われる表現で、相手に安心感を与える返事として非常に有効です。
yes と of courseの違いとは?
| 表現 | ニュアンス・特徴 |
|---|---|
| Yes | 単なる肯定。フラットな返答。 |
| Of course | カジュアルな「当然だよ」の響きも含む |
| Yes, of course | 丁寧で安心感のある「もちろんです」 |
注意点:
「Of course」だけをぶっきらぼうに使うと、少し偉そう・皮肉っぽく聞こえてしまうこともあります。➡ 初対面や丁寧に話したい場面では「Yes, of course」の方が安心です。
詳しいニュアンスの違いは ProWritingAidの文法ガイド も参考になります。
ネイティブがよく使う!会話での自然な返し方
- Yes, of course I can. (もちろん、できますよ)
- Yes, of course I’ll help you. (もちろん、手伝いますよ)
- Yes, of course we’re open today. (もちろん、今日は営業しています)
このように「Yes, of course + 主語 + 動詞」で、丁寧で前向きな印象を与える返答になります。
yes of courseを使うときの注意点
- ❌ Yes of course.(カンマ抜き) → 文法的にはOKだが少し不自然
- ❌ Yes of curse.(スペルミス注意!curse=呪い)
- ❌ 皮肉っぽいトーン → 嫌味に聞こえる恐れあり
まとめ|yes of courseで丁寧かつ好印象な返事を!
- yes of course=「もちろんです!」という強く丁寧な同意表現
- シンプルな「yes」より相手への気遣いが感じられる
- ビジネスでも日常でも使える万能フレーズ
- 言い方やトーンに気をつければ、自然な英会話がスムーズに!
次にできるアクション
- 会話の中で「Yes, of course.」を声に出して練習する
- よく使う「はい」の場面を英語でシミュレーション
- 類似表現「Absolutely / Definitely / Sure」との違いもチェックする

