この記事でわかること
- 習慣がない 英語の基本的な言い方
- I don’t usually…とI’m not used to…の違い
- 日常会話やビジネスで使える例文集
- 日本人が間違いやすい表現と注意点
- ネイティブっぽく言い換えるためのコツ
はじめに|習慣がないを英語でどう言う?
日本語で「私はその習慣がない」「〜する習慣がない」と言いたいとき、英語では一つのフレーズに直訳できません。
状況に応じて以下のような表現を使い分けます:
・I don’t usually ~ = 普段は〜しない
・I’m not used to ~ = 〜に慣れていない
・It’s not my habit to ~ = 〜するのは私の習慣ではない
それぞれニュアンスが違うため、正しく使い分けることが大切です。詳しいQ&Aは NativeCampの解説 でも紹介されています。
習慣がない 英語①|I don’t usually ~ 普段〜しない
最もシンプルに習慣がないことを伝えるフレーズ。
- I don’t usually drink coffee in the morning.
私は朝にコーヒーを飲む習慣がない - She doesn’t usually watch TV at night.
彼女は夜にテレビを見る習慣がない
普段はしないという生活習慣の有無を表すときに便利です。
習慣がない 英語②|I’m not used to ~ に慣れていない
習慣がない=慣れていないというニュアンスを伝える表現。
- I’m not used to eating spicy food.
私は辛い食べ物を食べる習慣がない=慣れていない - He’s not used to driving on the left side.
彼は左側通行の習慣がない=慣れていない
新しい環境や文化的な習慣に馴染んでいない場面でよく使われます。
習慣がない 英語③|It’s not my habit to ~ 私の習慣ではない
ややフォーマルで書き言葉的な表現。
- It’s not my habit to stay up late.
夜更かしする習慣はありません - It’s not my habit to skip breakfast.
朝食を抜く習慣はありません
日常会話よりもエッセイやフォーマルな文章でよく使われます。
ネイティブがよく使う関連表現
- I rarely ~ = めったに〜しない
例:I rarely go to the gym. → ジムに行く習慣がない - I hardly ever ~ = ほとんど〜しない
例:I hardly ever eat sweets. → 甘いものを食べる習慣がない
日本人が間違えやすいポイント
- × I have no habit. → 直訳すると不自然で、ネイティブはほとんど使いません。
- 正しくは “I don’t usually ~” “I’m not used to ~” “It’s not my habit to ~”
habitをそのまま使うよりも、慣用表現を選んだ方が自然です。文脈ごとの使い方は Reverso Contextの翻訳例 も参考になります。
まとめ|習慣がない 英語はシーンで使い分け!
- 普段の行動を言うとき → I don’t usually ~
- 慣れていないことを言うとき → I’m not used to ~
- フォーマルに書くとき → It’s not my habit to ~
状況に応じて表現を使い分ければ、「習慣がない」を自然な英語で伝えられます。
次にできるアクション
- 自分の生活習慣を I don’t usually ~ で3文作ってみる
- 慣れていないことを I’m not used to ~ で表現する練習
- 英作文や英会話で実際に使ってみる

